歯科技工士問題の改善を目指して

歯科技工士が立ち去った後に

歯科技工士が立ち去った後には何が起こるのだろうか?パチリと入ったものが入らなくなる。過不足なくなく入っていたものに隙間ができる。長期間もったものがもたなくなる。歯科技工士の疲弊は、歯科技工物のこんなところに現れてくる。見た目は同じでも非なるものが出来てくるのだ。 歯科技工士のこのような状況が続いて不幸になるのは誰なのだろうか。志(こころざし)半ばで立ち去る技工士なのか。歯科技工物が手に入らなくなってしまう歯科医師なのか。 一番困るのは、良質な歯科医療を受けられなくなってしまう患者さんなのではなかろうか。 歯科技工士の問題は、歯科医療関係者だけではなく、物を食べ、声を発し、息をする口腔をもつ、日本に在住するすべての人の問題なのである。

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